沖縄のラーメン屋さん探訪記`08`09

お店の中に入ったのは、7時過ぎだった。今回で「三竹寿」に来るのは3回目だが、来て並んだのは初日に来た時だけだ。最近はこんなものなのか、それとも時間帯の問題なのか分からないが、ラッキーではあるなぁ。このお店に積極的に来ない理由が「つけ麺だから・・・」と言うだけではない。注文してから出てくるまで10分以上掛かるのが気の短い私には合わないのだ。お腹が空いている時にすぐ出てこないラーメンほどイライラすることはないｗお店の中には店主ともう1人男性が厨房にいる。女の子がフロア担当らしく注文を聞きにきた。「つけめん」中盛750円（並盛でも中盛でも同じ値段）「辛エビ」50円を注文した。

「つけめん」が出来上がるまで、目の前の大根の酢漬けの漬物を小皿に取り摘まんで待った。するとすぐに「辛エビ」だけが先に運ばれてきた。これだけ来ても舐めるわけにもいかず、放置しておいた。
時間にして、今回は10分程度でつけめんが出来上がってきた。随分と早くなったような気がする。

出てきた「つけめん」は、見るからに濃厚なつけだれにちょっと灌水の黄色がかった麺ではなく、薄茶色に近いぷりぷりの太麺である。どうゆう配合の麺だか分からないがつなぎに普通の小麦や灌水を使っていないことだけは分かる。つけだれの中にはメンマ、ネギ、海苔、ブッロクチャーシューそれに上に魚粉が振りかけられている。麺をつけて食べると濃厚なスープが旨みと甘みと共に口の中で広がる。美味しいと思う。

ここまで濃厚なつけめんは沖縄ではないと思う。修行したと言われる「六厘舎」のつけめんはどうなんだろう・・・残念ながら「六厘舎」ではラーメンしか食べていないので比較しようがないｗここの濃厚なつけだれは時間をかけて素材の形を無くすほど煮込んで作っているのだろうか・・・かなり手間暇がかかっていると想像ができる。途中で折角注文した「辛エビ」を入れてみた。しかし、それほど味に変化はない。しばらく麺をつけ食べ続けると味に変化が出てきて辛味が増してきた。でも辛くて食べられない感じではなくピリ辛って感じで程よい辛さだった。
麺も全部食べつくし、「スープ割り」を注文した。ちょっと少なめだったが、それを「つけだれ」に入れてレンゲで飲み始めた。美味しいのだが、かなり濃厚で途中で飽きてきた。全部飲みきれず今回はギブアップです。


ご馳走様でしたm(__)m

中盛で今回初めて食べましたが、結構量があると感じた。つけめんにそれほど思い入れがあるわけではないので、途中でお腹一杯になり食が進まなくなった感じである。でも数少ない「つけめん」経験の中でも、ここのは美味しいと思ったことは間違いない。もう少し色んなお店で「つけめん」を食べて経験値を広げなければ味の比較もできないぁ～とつくづく感じる一杯でした＾＾；

今日は評価なしです・・・評価できる物差しが不足してると感じました。
以前の評価は参考程度にご覧ください＾＾；

営業 11:30~15:00、18：30～21：00（材料がなくなり次第終了）
休み 水
場所 那覇市真嘉比2-1-6 S&Hマンション１階