拉麺 ちゃんや

sabu

2008年02月15日 23:55

「拉麺 ちゃんや」は国際通りの「おきなわや本店ビル」のすぐ横あるTシャツ屋の奥にある不思議な空間のラーメン屋で、3年前に沖縄に来たときには、夜しかやってないとのことで、なかなか食べに行く機会がなった。
最近、昼間もやっているとのことで一度食べに行きたいと気になっていったお店である。今日は那覇に行く用事があったので早速寄ってみた。
Tシャツ屋の奥に「ちゃんや らぁめん」の白い暖簾があり、左右にギョウザとらーめんの赤いちょうちんがぶら下がっている。その右下にメニューらしきもの置いてある。お店に入ってどこまでがお店なんだろう?と不思議な感覚にとらわれたが、一番奥の厨房の近くのカウンターに座った。お店の中には、よく飲み屋にある「100円のゲーム機」や恋占いの御神籤みたいなものまで置いてあり、アミュージュメントな空間を演出しているようだ。一番驚いたのは、仕切りの柱に、天井まで延々と貼られた来店客の名刺だw。ここまで張っているお店は見たことが無いw脱帽w

お店の中を一通り観察して、メニューを見るとその種類の多さにも驚く。ラーメンの基本的な味の種類は、味噌と醤油と塩ラーメンの3種類なのだが、それに「辛ミソニンニク」「激辛ミソニンニク」「海老味噌」海老塩」「琉球塩」「醤油つけ麺」「醤油つけ麺DX」と加わり、更には「ジャイアントイノキ麺」(5杯分)まである。概ね700円から800円なのだが、「激辛ミソニンニク」と「醤油つけ麺DX」が1,200円、「ジャイアントイノキ麺」に至っては3,300円。こんなラーメン誰が食うんだw。「ギャル曾根」しか思いつかないw。

色んなことを思いながら、目がいったのは、「海老塩ラーメン」。実は注文するまで普通の味噌・醤油・塩ラーメンのメニューに気づいていなかった。カウンターの上には2枚のメニューしか置いてなかったのだが、裏面に載っていた。迂闊でした。初めてのお店は「醤油ラーメン」から食べてみたいと思っていたのでちょっと後悔した。

しかし、海老塩ラーメンを頼んだのは別の訳もある。北海道時代に何回か行った事がある札幌西区あった「札幌らーめん 縁や」(★らーめん縁やの海老そば★)が甘海老を使った元祖のラーメン屋で、今では全国的に有名なお店になっている。「ちゃんや」は北海道と沖縄の食文化の出会いを謳っているお店なので何か関係があるのか、食べてみたくなったのだ。

 ラーメンは女性の方が作っていた。注文して5分程で出て来た。
スープを飲んでみた。そっくりだw「縁や」とw。ひょっとして、縁やで修行したのかな?
でも麺はストレート麺だった筈だが、ここは北海道から取り寄せている中太のちぢれ麺で、その上にメンマと薄めのチャーシュー2枚とキザミ海苔と長ネギの斜め切りと青ネギ少々が載っている。具までは覚えてないが、似てるw。
全体としては、海老の甘みがよく出ているスープに麺が良く絡んで美味しいラーメンでした。完食ですw。ただ、海老の味が強すぎて、ここのラーメン本来のスープの味が良く分からなかったのが残念だった。

今度は、醤油ラーメンを食べに行こう。
 
【満足度】 ★★★★★★☆☆☆
【 麺  】 ★★★★★★☆☆☆
【スープ 】  ★★★★★★☆☆☆


「拉麺 ちゃんや」のホームページはコチラ→http://chanya.jp/index.html
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