KITCHEN&BAR KeWL(クール)
再び12月へ…
2009年12月7日(月)
今日は沖縄のラーメンフリークの間で話題になっている「KeWL(クール)」に昼休みに行って見ることにした。元々はキッチン&バーという異業種からの参入である。昼間のみのラーメン店営業らしい。取りあえず12時半頃国際通りから安木屋を抜けて松山の交差点付近までやってきた。交差点に抜ける手前の道を左に曲がったら「KeWL」を発見した。早速車を停めてお店に向かった。ラーメンのノボリもなく本当にやっているのかちょっと不安だったが、お店の前まで来るとラーメン営業の案内がちゃんとあり安心してお店の中に入って行った。
お店に入ると、およそ、ラーメン屋らしからぬ、お洒落な空間が広がっていた。入るとすぐに女性店員が「お一人様ですか?こちらへどうぞ…」と真ん中辺りのテーブル席に案内された。周りを見渡すとカウンター席に一人、テーブル席に一人私を含めて3人のお客がいる状態だった。席に着くとメニューを眺めた。
メニューは「盛」「麺」「具」「飲」の区分に分かれている。「盛」は「つけめん」750円→オープンから1時まで400円、「麺」は「らーめん」650円→同じく350円・・・あとは「具」肉盛・ねぎ盛・メンマ・半熟玉子等、「飲」ビール類が載っている。「つけめん」と「らーめん」がメインである。一番下に載っている「お好みの脂の量をお申し付けください」というコメントが凄く気なったが・・・迷わず「らーめん」を注文したwラーメンは3分程度で注文を受けた店員が運んできた。
運ばれて来たラーメンは見た目かなりこってり系である。まずこれを見てあっさりという人は皆無だと思うwベースは明らかに豚骨系だと感じた。ラーメンを食べる時にまずスープを飲む人がいるが、私は絶対にそれはしない。スープの味は麺を啜って初めて確認する。ラーメンはドンブリの中で、麺とスープと具が一体となった食べ物である。麺を確認し、スープを確認し、具を確認し…なんて作業はラーメンフリークには無意味だと思う。業界人は必要かもしれないが・・・だから一体となった食べ物として普通に麺を啜って味わい、そこから色々と判断したいのである。まず麺を啜ってみた・・・ベースの豚骨系のスープに魚介類の風味が混在している。所謂ダブルスープ系か・・・この感じは開店当初の「たつぞう」の味を思い出させる。私はあまり好きな味ではないが、「たつぞう」開店当初は行列が出来ていた・・・その味を思い出した。はっきり言ってダブルスープ系のラーメンはちょっと苦手なのである。スープに親和性が無いスープが多く、それぞれのスープがぶつかり合ってあまり美味しく感じないのである。これが美味しいという人も結構いるのだが、好みの問題だと思うので勘弁してほしい。特にスープをドンブリで合わせるようなダブルスープは余程のラーメンでない限りハマったことが無い。そう言えば、「たつぞう」のラーメンは1年以上食べて無いが、その後どうなったか食べに行って見たいと余計なことを考えてしまった^^;
SAKURAと
コトブキのラーメンに近いという噂があったが私はこのラーメンからは、この2店の味は思い浮かばなかった。私が間違っているのかも知れないし…味の判断は食べた本人が感じることだから人それぞれで良いと思う。
デフォルトで載っている具は、厚めの大きな三枚肉系のチャーシューと極太メンマ、半熟の煮玉子半分と青ネギが上から散らされいる。メンマは「まるよし」のメンマに近いがやや硬めである、たまたまだろうか。半熟玉子はちょっと弛めで箸でつかむと中の黄身がスープに溶け出した。麺を啜り具を食べ尽くしてスープのみとなった。
残ったスープの量はかなり少なめだ。レンゲで掬って飲むとスープの甘みと更に強まった魚介系の味が混在しているのが確認できた。全て飲み尽くし完食した。
ご馳走様でしたm(__)m
しかし、これで350円では採算が合わないだろうなぁ~今現在沖縄で一番コストパフォーマンスが高いラーメンであることに間違いはない・・・「いせや」を上まっているなぁ~今度は「つけめん」を食べてみようっと・・・
営業 11:00~15:00
(12月28日までは11時~13時ラーメン350円、つけめん400円)
休み 日
住所 沖縄県那覇市久茂地2-10-17
【満足度】 ★
★★★★★★☆☆☆
【 麺 】
★★★★★★★☆☆☆
【スープ 】
★★★★★★★☆☆☆
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