らあめん 波蔵6

sabu

2009年08月28日 17:02

2009年08月27日(木)
今日は仕事が終ってから高速で帰るか、那覇に出て何処かでラーメンでも食べて帰るか・・・迷ったが、珍しく6時きっかりに仕事が終わり時間があったので、急いで帰るのをやめて、那覇のどこかでラーメンを食べて帰ることにした。そう言えば、最近あれ程ハマった「波 蔵」の塩ラーメンを食べていないことを思い出し、波之上方面に向かった。お店の前は車が3台停まっており、かろうじて正面入り口付近駐車スペースに車を滑り込ませた。18:30分頃だった。

以前の記事はコチラ→らあめん 波蔵1/らあめん 波蔵~塩ラーメン編~2/らあめん 波蔵~塩ラーメン編2~3/らあめん 波蔵~塩ラーメン編3~4/らあめん 波蔵~塩ラーメン編4~5
お店に入ると2組程お客がいた。私が入っていくと入口右手のテーブルでお店の店長が作業をしていたようだが、「どうぞ」とテーブルの上を片づけて席を空けてくれた。「いいんですか?」と尋ねると、「どうぞ」と誘導されそこに座った。座ってすぐにメニューを見ながら、「塩ラーメン・・・」と注文しすぐに「山クラゲ追加で」と言葉を付け足した。なんかいつもと同じじゃつまらないので変化を求めたのだが、これが後に吉と出るか、凶とでるかのお楽しみ^^;
ラーメンは3分程度で運ばれてきた。
運ばれてきたラーメンを見ると追加した「山クラゲ」の量が半端じゃないwごっそりと入っている。食べる前から、あのコリコリした食感が思い浮かんで食欲が増した。他の具は、相変わらず丁寧に注文毎にバーナーで炙っているチャーシュー2枚に小口切りの青ネギと海苔が2枚、そしてフリーズドライの梅干しも彩りを添えている。目で見ても美味しいラーメンである。麺を啜ってみる。いつもの麺で低加水の麺である。初めは嫌いだったこの麺も今ではこの麺があって初めて波蔵の「塩ラーメン」だと自然に思うようになってしまった。この麺を多めに啜ると喉で引っ掛かる感じがあり、この感覚が結構好きになっている。昔焼きそばパンとか、夜祭の焼きそばを食べると、作ってから時間が経っているので乾燥して喉に引っ掛かることが良くあった。すぐに水を飲むと水と一緒に引っ掛かっていた焼きそばが喉から食道へ通って行く時の感覚が好きだった。それに似た感覚がこのラーメンで味わえる。

そんな感覚を楽しみながら麺と美味しい炙りチャーシュー、時折海苔で麺を包んだりしながら次々に食べ尽くしていった。今日は不思議なことに、あの梅干しの酸っぱさをいつもほど感じられない。スープがちょっと薄く感じるのだ。そして最後に残ったスープには大量の山クラゲが浮かんでいる。レンゲで掬っては口へ放り込みコリコリ感を楽しむのだが、これはどうも果てしなく続く感じである。ラーメンを食べに来たのか、山クラゲを食べに来たのか分からない状態がしばらく続いた。やっとの思いで山クラゲを撃退!スープと共に全部胃袋に消えて無くなった。

しかし今日は、いつもと違いスープの美味しさを堪能できなかった。いつもだと、最後に残ったスープをレンゲで啜ると梅干しのフリーズドライの味のアクセントを楽しみながら、更に残ったキクラゲのコリコリ感も満喫しながら食べ終えるのだが、今日は山クラゲの処理に追われスープを味わうという余裕がなかった。スープもいつも熱々状態で飲み終えるのに、今日は山クラゲを食べるという行為に追われ時間が掛かり、最後スープは冷め始めていた。

結論:塩ラーメンに余計なトッピングはやめるべし!特に山クラゲは本来の塩ラーメンの味を邪魔をする恐れあり。デフォルトの具の配分が黄金律である。以上^^;

ご馳走まさでしたm(__)m

営業 11:00~14:00、17:00~22:00
休み
住所 沖縄県那覇市辻2-28-9


【満足度】 ★★★★★★☆☆☆(今日の満足度は過去最低・・・自分が悪いんだけど・・・)
【 麺  】 ★★★★★★★★
【スープ 】 ★★★★★★★☆
 
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