吉野家 イオン南風原SC店

sabu

2009年09月03日 08:04

2009年08月31日(月)
最近無性に「日本蕎麦」を食べたくなる時がある。高校時代から、部活の帰りに小腹が空き毎日のように、駅の立ち食い蕎麦を食べていた。勿論学生で小遣いの範囲でしか食べられないので、当時180円のかけそばか220円のたぬきそばを食べてから帰路に着いていた。社会人になってからは、毎朝6時起きで朝食を家では取らずに会社近くの立ち食い蕎麦で食事をすることが多かった。特に「小諸蕎麦」という麺と天婦羅が美味しいところがあって、そこでたぬきそばかえび天そばを食べていた。沖縄に来て立ち食いの「日本蕎麦」が食べられないことはかなりストレスになっているのは否定できない。今日は、昼休み立ち食い蕎麦に近い日本蕎麦を食べられるイオン南風原の「吉野家」に行くことにした。

以前の記事はコチラ→吉野家 イオン南風原SC店1/吉野家 イオン南風原SC店~えび天そば編~2
12時半過ぎ、フードコート内は夏休み最後の子供連れ親子でごった返している感じだった。早速吉野家のブースに行き、カウンターに置かれているメニューを見た。今回はもりそば系にしようかなと思ったが、結局、立ち食いでよく食べた「たぬきそば」 350円を注文した。
ここは「十割そば」を謳い文句にしている。沖縄でも他で十割そばを食べたことがあるお店は那覇の「そば TO すば」、浦添にある「南都川(みなとがわ)」、嘉手納にある「せい家」ぐらいだ。十割そばは、そば粉と水だけを使い、つなぎの小麦粉を使わず作る製法だが、普通はコシのある麺を作るのが難しい。しかし、ここ「吉野家」の麺の説明書きを見て目を疑った。なんと潅水を使っているではないか。そば粉は確かに1十割だが、水が十割じゃない・・・潅水を使う十割そばって純粋な十割とは言えないような気がするのだが・・・それなら、二八蕎麦でつなぎを入れて作った方がそば粉本来の味・風味が生かされて良いと思うのだが・・・などと考えながら、テーブル席で待っていると、蕎麦が出来上がってきた。


「たぬきそば」には、細かい天カス、ワカメ、青ネギが載り食欲を刺激する。麺は「潅水」を使った「十割」だwコシはしっかりとした麺だ。麺を啜ると、天カスが絡みつき口の中に入ってくる。この食感がたぬきそばである。天カスも細かく、とても美味しい。サラリーマン時代は、これくらいの蕎麦だと朝は時間がないので2~3分で食べつくし会社に出勤したものだ。

今回も昔と同じスピードで食べているつもりだったが、麺を食べつくすのに3分程掛かっていた。そして、残った汁には天カスが浮かびこれをドンブリに口をつけて一気に飲み干していく。汁と一緒に口の中に入ってくる天カスがとても美味しい。全部食べつくした。5分程度掛かったなぁ~食べ方忘れたかも^^;
何はともあれ、ご馳走様でしたm(__)m
今度は天丼食べてみようかなぁ~・・・となりで食べてる「天丼セット」750円が美味しそうだったのでw

営業 10:00~22:00
休み なし
住所 沖縄県島尻郡南風原町字宮平264

【満足度】 ★★★★★★
【 麺  】 ★★★★★★
【 汁   】 ★★★★★★
【 具    】 ★★★★

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