らあめん 波蔵7
お店の中に入るとお客はいなかった。いつも混んでるイメージがあるので珍しい感じだ。全席空いているのだが、いつもの癖で入ってすぐ左側のテーブルに座った。今日は見かけぬ女性店員がいてすぐに注文を取りに来た。間髪入れずに「塩ラーメン」と答えた。前回余計なものを頼んで塩ラーメン本来の味より具を食べることに必死になった苦い思い出がトッピングは注文させなかった^^; もう一度メニューを見ると「限定辛みそラーメン600円、10月24日まで」というのがあった。ちょっと食指が動き変更しようかなぁ~と思ったが、初志貫徹で変更せずにラーメンが出てくるのを待った。
「塩ラーメン」は3分ほどで出来てきた。バランス的には前回よりこちらの方が自然である。前回「山クラゲ」トッピングでドンブリ一面「山クラゲ」状態にして四苦八苦したことを考えると今回のラーメンは自然体で食べられるw麺は当初抵抗があった低加水の麺である。今は抵抗感がなくなっている。全体のバランスを考えるとこの麺で良いと思うようになった。「波蔵らあめん」の太麺で食べてみたい気持ちが無くなったわけではないが、合わなかった時のことを考えると怖くてそんな要望は言えないw具には炙りチャーシュー、山クラゲ、青ネギ、梅干しのフリーズドライ、海苔が載っている。麺を啜ると梅干しの仄かな酸っぱさと塩のしょっぱさが合わさって食欲が増していく。梅干し好きの私としてはフリーズドライの梅干し増し・・・なんてトッピングがあったら必ず注文するだろうなぁ・・・でも、失敗する可能性も無きにしにあらず・・・かもね^^;
いつものように、山クラゲをスープに残して他の具と麺はほぼ食べ尽くした。レンゲで山クラゲとスープを掬い口に運ぶと、山クラゲのコリコリした歯応えが何とも言えない。ここの塩ラーメンは、豚骨ベースの塩ラーメンでスープに浮かんでいる脂の量は半端じゃない。かなりの量の脂がスープの表面を覆っている。しかし、あまりそれを意識せず食べてしまうのは、ここの塩分と梅の酸味とスープの旨みの絶妙なバランスだと思う。今回もあまり脂のことは気にならず全部飲みきり完食した。
ご馳走様でしたm(__)m
営業 11:00~14:00、17:00~22:00
休み 月
住所 沖縄県那覇市辻2-28-9
【満足度】
★★★★★★★★★☆
【 麺 】
★★★★★★★★☆☆
【スープ 】
★★★★★★★★★☆
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