武蔵家 沖縄本店7

sabu

2009年12月01日 16:03

2009年10月31日(土)
今日は土曜日で仕事は4時迄・・・久しぶりに「武蔵家」に行くことにした。このお店今年一杯でお店を移転するとの噂もありその真偽を確かめる意味もあり寄ってみることにした。お店の前のコインパーキングに車を停めてお店に向った。




以前の記事はコチラ→武蔵家 沖縄本店1/武蔵家 沖縄本店 Prat2/武蔵家 沖縄本店3/ 武蔵家~ムサ塩編~4/武蔵家 沖縄本店5/武蔵家 沖縄本店6
お店に入ったのは午後の4時半過ぎ、流石にお客は一人もいなかった。今日は店長と楠見氏2人での営業らしい。入って行くと、楠見氏がぺこりと挨拶し、店長と2人ででかい声で「いらっ謝意ませー!!!!」と出迎えてくれた。あそこまででかい声で迎えられるとヤケクソで声を出しているような感じを受けてしまうのだが、そう感じるのは私だけだろうか?
取り敢えず、食券を購入し、カウンターの楠見氏に「全部普通で」の言葉と共に手渡した。いつも通りの「ラーメン」650円プラス「海苔増し」50円の食券だ。今日は厨房ではスープの更なる仕込みをやっているようで、大量の豚骨を寸胴で店長が掻きまわしては、ガラを取り除いている。夜に備えての準備だろうか・・・ラーメンは6~7分経って出来上がってきた。




ラーメンをカウンター越しに受け取ると、すぐに「味付け玉子」が別皿で出てきた。コインパーキングに停めて自己申告で提供されるサービスなのだが、最近、知っている店員がいると何も言わなくても出てくるようになった。ありがたくラーメンの上に載せていただくことにした。今日は仕事帰りで、更に明日仕事は休みなので普段は入れないニンニクと一緒に豆板醤を海苔の上に軽く載せて食べ始めた。ここの麺は、わざと短くなっている。女性でも食べやすくなっているとのことだが、個人的には麺を啜って食べたい方なので物足りなさを感じる。スープは家系の中でもかなり濃い目の豚骨醤油だと感じる。家系ラーメン創始者の吉村家の店主は、もともと「ラーメンショップ」で働いてから、それを基に「家系ラーメン」を創出したと聞く。

確かに他の家系のラーメンを食べると「ラーメンショップ」系の味を思い出すのだが、ここのスープを飲んでもそれはない。表面に浮く脂の質の違いからかも知れないし、濃いめの豚骨スープの甘みに打ち消されるのかも知れない。取り敢えずいつも通りスープだけとなったドンブリにレンゲを使い全部飲み干して完食です。ご馳走様でしたm(__)m

*そう言えばお店の移転の話は本当だった。年内で閉店で移転場所は未だ決まっていないとのことだった。実は11/28(土)にも「武蔵家」へ行きました。楠見氏から直接聞いた話だと「武蔵家」を閉めて再開するまで、ブランクの期間が出来るようだ。武蔵家ファンの方は12月中に出来るだけ食べに行った方が良いかもしれない・・・

営業 11:30~23:00
休み
住所 沖縄県那覇市久茂地3-9-9-2F

【満足度】 ★★★★★★★★
【 麺  】 ★★★★★★★★☆
【スープ 】 ★★★★★★★★☆

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