らーめん まるよし

sabu

2008年05月02日 20:22

2008年5月1日
今日は夕方近くになってラーメンを食べたくなって普天間の「手打ちラーメン かなざわ」に行ってみようかと思ったが、普天間の沖縄銀行の裏手に新しいラーメン屋が出来たことを思い出し、そちらへ行ってみることにした。
お店の名前は「らーめん まるよし」である。駐車場が無いので、路上駐車となるが昼間はやってないお店が多いので割りと停めやすいかもしれない(違法ですが・・・)。適当に車を停めて、お店の前まで来て、一瞬入るのを躊躇した。入口の立て札に「啜り中」とある。ん??やっているのか??「啜り中」とは「麺を啜り中」=「営業中」か??疑問を感じつつも朱色の暖簾をくぐってみた。
入るとすぐ右横にレジがあり、そこにいた女性が「いらっしゃいませ~」の一声。「やってるんですか・・・あの看板表示は?」と聞くと「ええ、啜り中・・・営業中です」とにこやかに笑いながら答えてくれた。時間が夕方4時半過ぎだったためかお客は私だけだった。
メニューは壁に張られていた。基本的に特製らーめん630円と特製つけめん680円だけのお店で、それにトッピングを載せるかご飯物を付けるかのメニュー構成になっている。いつものことなのだが、つけめんじゃなくらーめんを注文した。

待っている間、なにかお店の情報は無いか見回していると、カウンターの上のほうに営業許可書が飾ってあった。平成20年4月3日営業許可となっているということは明日が丁度1ヶ月目ということになる。正式名称も「らーめん 嘉(丸の中に嘉) まるよし」らしい。つづいて奥の床に開店祝いの花がおいてあり、その中に「大門」という名前を見つけ、泉崎の「らーめんと餃子 大 門」かなぁ~と思いながら眺めているとラーメンが出てきた。

見た目は、シンプルながらも透明な脂がスープを覆いコッテリしていそうな感じである。スープを啜ってみた(今まさに看板どおり「啜り中」である^_^;)。見た目ほどコッテリしていない。一口飲むと程よい甘みが口の中に広がってとても美味しい。浮いてる脂(鶏油とねぎ油かな?)の正体はわからないが、スープの甘みを増しているような感じだ。食べ進むとわかるがこの油のお陰で最後までスープが熱々のままで美味しく食べられる。載っている具はいたってシンプルで、太目のメンマとネギ、ナルトが入り、沖縄では珍しい「炙りチャーシュー」が入っている。ネギも良く見るとネギの白い部分を小口切りにしたものと薄く斜め切りしものと青ネギを小口切りしたもの3種類のネギが入り特に青ネギがどんぶりの中で彩りを添えている。

麺は太目のストレート麺でつけめん SAKURAの麺とよく似ている。とてもコシがあり歯ごたえが良く美味しい麺である。熱々のスープと太目のストレート麺の相性が良く、するすると胃袋に消えていく。
しかし、このラーメンはどうゆう系統のラーメンなんだろう?と沸々と疑問がわいて来た。和歌山ラーメンとも違うし、増してや東京のラーメンでもない。

 色々と思いを馳せているうちに、最後はどんぶりを両手で添えて持ち上げどんぶりの淵から直接全部飲み切り完食w

美味しかった。ご馳走様ですm(__)m

最後お勘定のとき「ここのラーメンはどこのラーメンですか?」と聞くと、オリジナルとのことだった。更に東京で修行し沖縄で開業したらしいです。とてもお若いご夫婦お2人で頑張っていられるようなので応援したくなりました。頑張ってください(^.^)
因みに 5/3~5 はお休みみたいです。

営業 11:30~(売切れ次第終了)
休み 日・祝祭日
住所 沖縄県宜野湾市普天間2-6-2(沖銀の裏手材木店の近く)

【満足度】 ★★★★★
【 麺  】 ★★★★
【スープ 】 ★★★★
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