山岡家 札幌新すすきの店

sabu

2009年02月14日 22:53

(2008年6月20日訪問)
昨日ラーメンを食べれなかった。良い機会なので、今日は昨年、友人の悲報を受けご焼香の為、札幌に行った時に食べた「山岡家」の紹介をします。
「山岡家」は江戸川区の弁当屋から始まり、昭和63年茨城県牛久市に1号店を開店したのが始まりで、その後平成4年に札幌すすきの店を出店し、チェーン店募集などは一切やらず、全部直営のお店だけで現在では91店舗まで伸ばした家系最大の店舗数を誇るお店。北海道がメインっだったが、今や関東6県で54店舗と北海道の30店舗を上回り、西は三重県まで出店を遂げている。沖縄まで来る日があるのか・・・楽しみなお店である。
*因みに、外観を取り忘れたので、良く行った南3条店の写真を載せております。すみませんm(__)m
新すすきの店は札幌駅前通りに面していて、すすきの繁華街のほぼ中心にある。入り口近くに自動食券機が置いてあり、醤油、味噌、塩の三種類がある。この辺は家系の札幌バージョンといったところである。普通家系には味噌、塩は置いてないw。値段は普通のラーメン590円(3味共通)をベースに構成されている。私はここの醤油味の「ネギラーメン690円」が大好きで、それ以外食べた記憶がないw

「山岡家」はご主人が元祖家系ラーメンの「吉村家」の常連客だったとの情報もあり、家系ではあるが本流ではない。だが、スタイルは全く家系であり、味もかなり家系の源流に近い。というのも、吉村家の社長はもともと「ラーメンショップ」で修行してそこから今のラーメンを編み出したとされている。山岡家の味は、どちらかというと「ラーメンショップ」寄りだと感じている。

壁のメニューには、家系の特徴である「麺」「脂」「味」の選択、麺の量も「中盛り100円」「大盛り150円」増しの表示がしてある。

この日山岡家に入ったのが4店はしご後の夜中の4時過ぎ(朝か?)だったので、どのくらいで「ラーメン」が出てきたのか覚えていないが、割と早かったと思う。
ラーメンの上には海苔、白髪ねぎ、ホウレン草が載りここの特徴であるチャーシューのブロックが3~4個入っている。

麺は家系ご用達の大橋製麺の黄色がかった太麺でとても美味しい麺である。札幌にも美味しい製麺所があり、これくらいの麺だったらわざわざ神奈川から空輸しなくても頼めば作れると思うのだが、実は、大橋製麺が株主として「山岡家」に名を連ねており、その影響で麺も大橋製麺を使っているという噂を聞いたことがある。

スープは他の家系よりあっさりしている。あくまでも他の家系と比べてということであるが、その分醤油だれが強く出ているのがここのラーメンの特徴である。しょっぱめのラーメンが嫌いな人にはお勧め出来ないお店である。この日は酔っぱらっていたせいか、豆板醤を入れずぎて最後までスープを飲めなかった。
でも、札幌に行くと必ずここのラーメンだけは食べにいく。それくらい、私にとっては「山岡家」は欠かせない存在である。

今度、いつ札幌に行けるのだろう・・・当分いけないと思うが・・・

営業 24h営業
休み なし
住所 札幌市中央区南6条西4丁目5番地G4ビル1F 
              011-533-7785       
【満足度】 ★★★★★★
【 麺  】 ★★★★★★★★
【スープ 】 ★★★★★★


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