そば TO すば
2009月10月01日(木)
沖縄に帰って来てラーメンスランプに陥っているw食べたいラーメン屋があまり思い浮かばなくなっている。行ったのは「いせや」と「風雲」ぐらいだ。そこで、今日は気分転換に日本蕎麦をチョイスした。たぶん沖縄で私が一番好きな日本蕎麦のお店である。内地から人が来ても連れ行くとそれなりに満足してもらえる唯一の日本蕎麦屋でもある。昼休みに国際通りを横切り58号線方面へ向かい「安木屋」の交差点を左折し近くのコインパーキングに車を入れてお店に向かった。
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そば TO すば1/
そば TO すば2/
そば TO すば3
お店の中は珍しく空いていた。カウンターに1人とテーブル席に1人お客がいるだけだった。12時半過ぎにこの状況は初めて見た。取り敢えずテーブル席に座りメニューを見た。ここで一番お得感があるのは「天ぷらそば」840円だと感じている。十割そばも良いのだが、如何せん「かけそば」で950円では普段はあまり値段を気にせず頼む方なのだが、流石に尻込みするw十割「天ぷらそば」に至っては、1,180円・・・サラリーマンが安月給で食べる昼食にしては高すぎるなぁ~やっぱりここは普通の「天ぷらそば」を注文することにした。待つこと10分程度で「天ぷらそば」出来上がり、昼時ここは「古代米」のご飯が付くのでそれも一緒に運ばれてきた。
ここの蕎麦は実の皮を挽きこんだ茶色い麺で、蕎麦の風味を感じながら食べられる。所謂、田舎蕎麦系と言われるたぐいのもので、更科系とは一線を画す。ご存じのとおり更科系は真っ白な麺で、それはそれで好きな人もいるが、自分の好みは田舎風だ。そして、蕎麦汁が濃い目で美味しい。蕎麦の先にちょっとつけて一気に啜ることの出来る汁である。蕎麦を汁に全部浸して食べる人をたまに見かけるが、汁の濃さにもよるのだが、ここの場合はその行為はいただけない。
薬味は最小限の葱と山葵が添えられている。もう少し葱は添えて欲しいと感じる。天ぷらは海老、茄子、椎茸、カボチャ、ゴーヤとあと一品(ししとうみたいなんだがよく分からなかったです)が籐のかごに載せらている。どれもカラッと揚がっていて歯応えが良く食欲をそそる。古代米はモチっとしていて振りかけられたゴマ塩と良く合う。大食漢の人には物足りないと思うが、トータルとして大満足の内容である。
全部平らげた頃に、そば湯が運ばれてきた。ここのそば湯入れ(「湯筒」というのだが)は4年前は陶器の容器だった。今は朱塗りの湯筒に変わっている。個人的には今の朱塗りの湯筒が昔ながらで風情があって好みである。蕎麦湯を注ぎそれを味わって飲みほし完食です。
ご馳走様でしたm(__)m
ここのお店は、心から無くなって欲しくないお店の一つです^^;
営業 11:30~15:30、17:00~22:00(年末は24:00まで営業)
休み 火曜日
場所 那覇市久茂地3-29-24
【満足度】
★★★★★★★★★☆
【 麺 】
★★★★★★★★★★
【 汁 】
★★★★★★★★★☆
【 薬味 】
★★★★★★★★☆☆
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