2009年02月23日
旅立ちラーメン
右折し、すぐ変異に気づいた。なんか沢山の人が歩いたり走ったりしてる。しかもゼッケンが付いてるぞ。。。北中城インターの標識を過ぎてミニパトが直進車を右折に誘導しているwwwそうか・・・おきなわマラソンって今日か!ルートなんて全然分からんぞwどこを抜ければうるま市までたどり着くのだろう・・・そしてR330まで戻って瑞慶覧の交差点を左折し北谷に抜けた。そこから嘉手納方面に58号線を北上し国体道路に入ったが・・・またもや通行止めwww嘉手納第5ゲートから人が走り抜けてくる・・・唖然・・・今度は、警備員がUターンを促しているぞwwwもう~いやだwww
仕方なく来た道を引き返し、また58号線に出て右折。嘉手納から知花方面を目指した。運良くこちらはすんなりと通り抜けられて、赤道の交差点を左折し、平良川の交差点を右折後しばらくして無事うるま市に突入した。お店に着いたのは14時ちょっと前だった。。。なんと2時間余りも「旅立」っちゃいましたw選んだお店の名前が悪かったかも・・・
間抜けな話はこれくらいにして、お店の中に入るとカウンターでご主人が新聞を広げて読んでいる。お客は私だけのようだ。壁に貼られたメニューを見渡し、目的の「タンタンメン600円」を見つけ「中」でと注文した。「中」とは中辛のことである。因みに麺の大盛りは100円増しで頼める。注文と同時にカウンターからご主人が立ち上がり厨房の中に入って行き調理に取り掛かった。
待つこと5分程でラーメンは出来あがってきた。これが「タンタンメン」である。具としては、豚の挽肉とタケノコ(たぶん水煮)のスライスと溶き卵である。東京に「元祖ニューたんたんめん」というお店がある。結構繁盛店で、好きなお店の一つであるが、そこのタンタンメンに似ている。味は塩に近い醤油味で沖縄では他にはない坦々麺である。ここに粗切りのニンニクが入っているともっと近いのであるが・・・実は沖縄の夜の飲食店にかかわっていた頃ラーメンを出していたのだが、まさにこのタンタンメンである。評判は良かったのだが何といってもラーメン屋ではないので、食材のコストがかかり止めてしまった。いつかラーメン屋をやることがあったら、是非作ってみたいラーメンである。
麺も程良い硬さで好きな麺である。このラーメンには、西山ラーメン系統の中太縮れ麺が合うと思う。それに近い麺だ。麺を啜ると溶き卵と挽肉が良く絡みとても美味しい。するすると胃袋に消えていく。あっという間に、麺がなくなりスープだけとなった。
スープをレンゲで掬ってみるとこのスープが薄い醤油味だということが良く分かる。以前、平良川の方でお店を出していた頃にこのタンタンメンに嵌って週2回程通ったことがあるのだが、あの頃はもっと透明感があるスープだったと思う。一瞬塩味かと思っていた。辛味も「朝鮮とうがらし」を使っていたような記憶があるが、見ていたら豆板醤を加えていたような気がする。その為に透明感があったスープが濁りの多いスープに変わったのかもしれない。作っていたのも、おかみさんで今の親父さんはいなかった。溶き卵も、今は白身が固まったような部分もあり、作り方が乱暴な気がする。せめて穴あきお玉か何かを使って入れれば良いのにと思う。以前の方が美味しかったと思う。
色々と感じながらも、基本的な味は依然と変わらないと思うのだが・・・
このラーメンに注文があるとすれば、白髪ネギを上にトッピングすると見栄えも味も数段アップすると思うのだが・・・
兎に角、最後まで美味しく頂きました。ご馳走さんでしたm(__)m
休み 月
住所 沖縄県うるま市字具志川386-1
駐車場は、店の前と地下にあります。
【満足度】 ★★★★★★★★☆☆
【 麺 】 ★★★★★★★★☆☆
【スープ 】 ★★★★★★★★☆☆
私はしょうゆラーメンすきですねー