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2008年03月24日

日本そば工房 「せい家」

日本そば工房 「せい家」2008年3月23日
名護からの帰り、物足りなさを感じながら、高速で帰るの止めて58号線を南下した。嘉手納ロータリー付近に差し掛かりその様変わりぶりにびっくりした。ロータリーが無くなってるw。そういえば去年の7月以来ここを通ってなかった。そのまま水釜の交差点に差し掛かったとき、ふと確かこの辺に美味しい日本蕎麦の店があった筈だと思い出し、交差点でUターンして昔の嘉手納ロータリー付近に戻って探すと、すぐに目的のせい家が見つかった。近くに駐車場が無かったのでラーメン店「八茶坊」の前にある町営の駐車場に停めてお店に向かった。もう夕方4時近かった。

日本そば工房 「せい家」 日本そば工房 「せい家」 お店の中はコンクリの打ちっぱなしのとても落ち着いた空間が広がっている。店内にはジャズが流れており、センスのよさがあちこちに漂うお洒落なカフェ風のお店。メニューを見ると日本蕎麦以外にシフォンケーキや各種コーヒーが並んでいる。確かにこの雰囲気は喫茶店代わりにも利用できるお店だと思う。ご夫婦で経営しているのだろうか・・・奥さんも素敵な方である。

日本そば工房 「せい家」日本そば工房 「せい家」蕎麦は八割そばと十割そばがある。十割は八割に較べて300円高くなる値段設定。取り合えず初めてのお店なので、蕎麦の味が良く分かる「ざるそば」に決めていたが、八割と十割で悩んだ。ちょっと高すぎだなぁ~と思いながらも限定15食しかない十割そばのざる950円を思い切って注文した。東京の土地の高い日本橋・神田にある有名店でもざるは1,000円もしないのに、嘉手納町で950円はどんなもんだろう?ちょっと疑問・・・

日本そば工房 「せい家」 日本そば工房 「せい家」 心地よい空間でまったりと蕎麦が出て来るのを待った。運ばれてきたざるそばを見るとハイセンスな陶の器と共に緑鮮やかな笹の葉の上に盛られている。蕎麦は更科系の白っぽい色でまたそれが盛られた器と笹の葉の色に見た目も美しく映えて、食べるのが惜しくなるようなざる蕎麦だw日本そば工房 「せい家」
さっそく、一つまみつけ汁に蕎麦の先をつけて一気に啜る。喉越しが滑らかな素晴らしい蕎麦である。想像していた十割蕎麦とは違う。もっと木目の荒い蕎麦を想像していたのだが、とても十割蕎麦とは思えない滑らかさと弾力がある。正直びっくりした。 今まで食べたことのある十割蕎麦の中では一番歯ごたえがあり、弾力感もあると思う。それでいて喉越しがとても滑らかで・・本当にこれが十割だろうか?

日本そば工房 「せい家」 日本そば工房 「せい家」 3分程で全部胃袋の中に消えてしまった。最後に良いタイミングで熱々の蕎麦湯が運ばれてきた。白濁の惜しそうな蕎麦湯をつけ汁の器に1回注ぎ半分飲んで、またもう1回蕎麦湯を注いで飲みきった。とても美味しい蕎麦湯だった。
ここは「日本蕎麦 なかにし」とも「そば TO すば」とも「生蕎麦 新 富」とも違った美味しさがある。沖縄にこんなに沢山美味しい日本蕎麦屋が出来て個人的にはうれしい限りである。

ご馳走までしたm(__)m
 日本そば工房 「せい家」 日本そば工房 「せい家」 日本そば工房 「せい家」







日本そば工房 「せい家」営業 11:00~19:00(麺売切れ次第終了)
休み 月曜日
住所 嘉手納町嘉手納296-4
海邦銀行嘉手納店近く


【満足度】 ★★★★★★★☆(値段設定が高過ぎる)
【 麺  】 ★★★★★★★
【 汁   】 ★★★★★★★
【 薬味 】 ★★★★★★★☆(ネギが少なすぎるかな・・・)




Posted by sabu at 22:40│Comments(1)嘉手納町
この記事へのコメント
会津にそば畑を持っているそうです。
委託栽培?や送料のコストが掛るのでしょうね…

でも、沖縄では希少な江戸前蕎麦ですね♪
Posted by ささや~ん at 2008年03月25日 21:08
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