風 雲 Part3

sabu

2009年02月11日 10:54

2009年02月10日(火)
仕事帰り、豊見城からおもろまち経由で浦添「風雲」へ向かった。
だいたい夜7時前、「風雲」にはこの時間帯が多い。ブログの掲載は少ないが沖縄で一番来ているお店である。1週間に4回来たこともある。店主の方も流石に覚えてくれているようで愛想よく「いらっしゃい」と迎えてくれる。初めて来たのが2007年1月25日だから、ちょうど2年通ってるお店である。

以前の記事はこちら→風 雲/風 雲 Part2
お店の中に入っていくと午後の部が始まったばかりでお客はおらず、業者の方とご店主が入口の横でやり取りしていた。私に気づくと「いらっしゃい!」と笑顔で迎えてくれた。カウンターの奥のほうに座ると同時にご店主が「柔で?」と尋ねてきたので、「はい、お願いします」の返答w私は基本的には、博多系の細麺の「堅麺」は好きではないので、この系統の麺を扱っているところでは必ず「柔麺」を注文することにしている。何回も来ていると覚えられていて、お店のほうから「柔麺で?」と声をかけられることがこの店に限らず多いw。

この店は、開店以来メニューも価格も一貫してぶれがないw「ラーメン 500円」から始まって、サイドメニューまで何一つ変わっていない。食材原価もかなり上がっている筈なのだ。私も飲食業に携わっているのでその苦しさは身にしみてわかる。ご主人の一途な人柄、このぶれない姿勢に感動すら覚える。

開店以来変わっていないと言えば、ここのお水もこだわりがある。初めて来たときから変わらないのが、目の前の置かれたセルフの水。レモン水が使われている。薄らとした仄かな香りのするレモン水で、飲むと爽やかな香りが口に広がり、とても美味しい。押し付けるでもなく、強調するでもなくさりげない気遣い・・・こういう見えないところにこだわり続けるところも私が通い続ける一つの要因である。

2分程度でラーメンが出来上がってきたw長浜の酔っ払いにはうれしい限りであろう(*^_^*)これが博多、特に長浜あたりでラーメンが発展してきた原点である。「気の短い福岡県民」+「酔った後の締め」=「ラーメン」の公式で導き出される「ラーメン」は、「待たずに食べられる旨いラーメン」である。
私は、このラーメンに「3種の神器」をトッピングする。「こしょう」「すりごま」「辛子高菜」である。紅ショウガを入れる人もいるが、これを入れるとラーメン本来の味が消えてしまうので私は入れない。

儀式を済ませ、食べる準備が整ったのが左のラーメンw
替え玉をしない場合、辛子高菜は初めは最小限入れて、進んでいくうちに調整で加えていく。初めから沢山入れるとラーメンを食べてるのか辛子高菜を食べているのか分らなくなるので、そうしている。また、替え玉をする時にはできるだけ初めは「辛子高菜」は入れないで、替え玉後に辛子高菜を入れて味の変化を楽しむようにしている。

今日は替え玉する気がないので、辛子高菜を少し入れ只管食べ進む。途中高菜を加え更に食べ進むと具も麺も無くなった。一応レンゲが付いているのだが、このレンゲをあまり私は使わないw。長浜の屋台同様、どんぶりに口をつけてそのまま箸をを持って一気にスープを啜っていく。こうすると、どんぶりの底に残った具や麺も全て一気に飲み干せるし、スープの味が直接感じられて旨いw

僅かにスープの痕跡がありますが、2~3分で完食ですw
うまかった(*^_^*)
ごちそうさまですm(__)m
また今週中に来ますw


営業 11:30~15:00、18:00~24:00 スープ終了まで
休み
住所 沖縄県浦添市仲西3-11-7

【満足度】 ★★★★★★
【 麺  】 ★★★★★★
【スープ 】 ★★★★★★

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