麺や 偶 guu6

sabu

2009年12月05日 10:32

2009年11月10日(火)
この日も会社帰り、おもろまち経由で帰宅。那覇国際高校の前の道から「東洋飯店」の前を通り過ぎ、浦添の中道を抜けている時に、北那覇税務署通りと交差、思わず右折し、火曜日定休日だった筈の「麺や 偶」の前を通ると煌煌と明かりが点いて営業中だった。思わず、先のファミリーマートの脇を左折し専用駐車場に車を停めて寄ってみることにした。営業時間や定休日が変更になったという噂を聞いていたのだが、どうも本当だったようだ。
駐車場からお店まで歩いて2~3分、ドアを開いて中に入って行った。

以前の記事はコチラ→麺や 偶 guu1/麺や 偶 guu2/麺や 偶 guu3/麺や 偶 guu4/麺や 偶 guu5
夜の7時半・・・お店の中は、一組お客がいるだけだった。やはり火曜日は定休日という情報がお客を遠ざけているのかもしれない。先ほどお店に入る時に表のボードを確認したら、11月から昼休みも火曜日の定休日も返上して営業することにしたようだが、ネット上の色んな情報でも雑誌でも訂正されいないようなのでお客には未だ浸透していないようである。


お店に入って気付いたのは今日は店主が居ないことだった。火曜日営業するようになったのは任せられる従業員が出来たということなのかもしれない。カウンターに座り周りを見渡すと、前にはなかった「生にんにくセット」用意してますの案内が目の前に張ってある。色々と試行錯誤のサービスをしているようだ。メニューを見て、ほかの変化は見られなかったので「偶ラーメン」750円を注文した。厨房では若い店員がラーメンを作っており、3~4分で出来上がってきた。



目の前に置かれた変形のドンブリ・・・かなり大きいドンブリなので量を少なく感じる人が多いと思うが、食べ進めていくと結構量があると感じる。具にはいつも通り粗みじん切りの玉葱と青菜・・・開店当初は青梗菜が一本入っていたのだが、最近はホウレン草だか青梗菜だか分からない感じで適当に切られた感じで載せられている。これは食べやすさを追求したのかも知れない。麺は変わらず軽めの麺でしっかりとしたスープには合うと思う。最近来る度に変わるのが「チャーシュー」だ。開店当初は、豚バラのようなチャーシューが使われていた。前回は、しっかりと纏めた感じの脂身の少ない円形のチャーシューで、今回は・・・かなり厚めの脂身が付いたチャーシューになっている。しかも表面が火で炙られている感じだ。この変化に気づいているお客はいるのだろうか・・・一杯の値段が750円という設定なので、お得感を演出するために厚めのチャーシューにかえたのかも知れないが、個人的には初めのころの豚バラっぽいチャーシューがこのラーメンには合っていたように思う。試行錯誤を繰り返している最中なのかもしれない。スープの味は明らかに初め頃から変化してきている。開店当初は、コクと旨みが凝縮されたスープにほんのりと醤油ベースを感じる程度の味付けだったが、最近ははっきりとした醤油の存在を感じるスープに変わってきている。コクと旨みを楽しむには開店当初の方が好きだったが、沖縄でお客を掴まえていくためには、醤油ベースの輪郭がはっきりとしたスープの方がうけるのかも知れない。

今回も麺と具を食べ尽くし、みじん切りの玉葱が浮かぶスープを残すのみとなった。ここのレンゲは非常に大きく、スープを一度に大量に飲むことが出来るのでありがたい。5~6回レンゲでスープを掬い口に運ぶとほぼドンブリは空となった。

ご馳走様でしたm(__)m

火曜日は定休日の情報が巷に流れている内は、火曜日が穴場かも知れないなぁ^^;

営業 11:30~21:00(22:00頃迄やっているとの噂もあり)
休み なし
住所 浦添市宮城4-12-6-101

【満足度】 ★★★★★★★★★☆
【 麺  】 ★★★★★★★★☆
【スープ 】 ★★★★★★★★☆
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