2009年10月30日
中華 富味(ふうみ)
お店の中は、広々としていて、テーブル席が6~7席あり、結構収容できそうな感じのお店である。厨房近くに調理師免許が飾ってあり、取得年が平成20年となっていて、名前は韓国か中国系の名前になっていた。昨年出来たばかりの、中国か韓国系・・・いや、台湾ラーメンとあるのだから、ひょっとすると台湾人かも知れない。お店のメニューを見ると麺類から定食類まで幅広く普通の中華料理屋と遜色がない。
実は、今回このお店に来た目的は「台湾ラーメン」だった。久茂地の「噂のヒデちゃん」という名古屋の手羽先を食べさせてくれるところで2~3年前に「台湾ラーメン」を食べたことがあるのだが、結構好きなラーメンだった。しかし、台湾ラーメンの本場は名古屋であって、台湾本国ではない筈だ。台湾ではあんなラーメンは食べておらず、「台湾ラーメン」を作り出したのは名古屋いた台湾人だということだ。このお店の料理人が何故「台湾ラーメン」を出しているのか分からないが、取り敢えず注文してみることにした。ラーメンは7~8分掛かって出来上がってきた。
出てきた「台湾ラーメン」は、醤油味のとろみのついたラーメンだった。具はニラとモヤシと多少のひき肉が入っている。何故かむきエビが3尾真ん中に入っている。麺は中細麺って感じで、抵抗もなく食べられる麺である。とろみが絡まって美味しいと思う。もともと、とろみがあるスープは大好きなので躊躇なく麺を啜り食べ進めていった。スープはかなり辛いので一気に汗が噴き出した。それでも箸を止めずに麺と具はほぼ食べきった。
大満足の一杯ではあったが、麺と具に絡んだとろみが無くなると、サラッとしたスープだけが残ってしまった。またこれをレンゲで掬って啜って行くと辛味が更に増したようで、舌がちょいと痺れる感じで3~4回口にレンゲを運んだところで、これ以上は飲み進めずギブアップしたw
ご馳走様でしたm(__)m
次回は普通のラーメンを食べてみようと思う。「台湾ラーメン」では本来のスープの味が全然分からなかったです^^;
営業 11:00~21:00
休み なし
住所 那覇市宇榮原1024-1-102
【満足度】 ★★★★★★★☆☆☆
【 麺 】 ★★★★★★★☆☆☆
【スープ 】 ★★★★★★★☆☆☆