沖縄のラーメン屋さん探訪記`08`09

お店の前まで行くとやはり駐車場は一杯ｗ加えて2台の路駐の車で、計４台の「和楽」関係のお客とみられる車が停まっていた。仕方なく路駐に参加m(__)mしお店に入って行った。お客は4~5名いるだけで、すんなりカウンターに座った。ここはラーメンフェスタだ限定麺だとイベント参加で繁盛していたようだが、落ち着いてきたのかも知れない。「おしながき」の基本は前回来た時と変わっていない。中華そばと肉中華そばの2本立て。

前回来た時と違うのは、薬味類が増えているぐらいである。しかも、使い方までご丁寧に紹介されているのでお客様にとってはありがたい気配りである。ここのピリ辛のニラはお店のオリジナルだろうか・・・食欲が増進されて美味しい。今回は純粋にここのラーメンを味わう為に、これに手を付けずラーメンを待った。

5分と掛からずカウンターの上からラーメンが渡された。2回目なのだが前回の味の記憶が曖昧で麺がやたらと長かったことだけ覚えている。目の前にあるラーメンは見た目は変わってないと思った。背脂が浮いたスープに一味が入り、九条ネギとメンマとチャーシュー3枚がトッピングされている。

麺を一口啜ってみた。啜っても啜ってもなかなか終りがやってこないｗ長いｗ本当に長い麺だ。通常のラーメンの2倍近くの長さなのではないだろうか。ここの麺は低加水の麺を使っているようだが、好き嫌いが分かれそうである。味は、鶏ガラスープの旨味と豚の背脂の甘味と一味のピリ辛が相まってとても美味しい。
これを食べているうちに東京時代によく食べた日本橋にある「京都銀閣寺ますたにラーメン」を思い出した。一味、背脂味の使い方など似ている感じがするｗ「ますたに」は京都で50年以上の歴史を持つ老舗のラーメン屋で京都のラーメンの代表格のお店だ。
ここのラーメンも「ますたに」の影響があるのかもしれない。

どんどん食べ続けスープだけが残った。レンゲで飲んでみたが、「ますたに」の飲み方に切り替えた。ドンブリを手で持ち直接スープを飲む方法。「ますたに」のラーメンは上から背脂、醤油、一味を含む3層スープに分かれていて、レンゲで飲むより直接飲んだ方が味の変化が楽しめて美味しいのだ 。

「和楽」のスープはそういう仕組みにはなっていないが、懐かしさから思わず直接飲んでしまったｗ美味しかったｗ
ご馳走様でしたm(__)m

沖縄の醤油系ラーメンでは「和楽」と「 はるや」がお勧めですね＾＾

営業 11:00～15:00、18:00～22:00（スープ終了まで）
休み 月
住所 沖縄県浦添市宮城3-15-2

【満足度】　★★★★★★★★★☆
【　麺　　】　★★★★★★★☆☆☆
【スープ 】　★★★★★★★★★☆