沖縄のラーメン屋さん探訪記`08`09

階段を下りていくと、入口に「桂花拉麺は・・・」と説明書きの張り紙がしてあった。読んでみると懐かしさを覚えた。ここに書かれた文句は以前あった「ふぁんてん」店のカウンターと厨房を仕切っていたガラスに書かれていた文字でこれを見ながら、なるほどここのラーメンは塩豚骨ラーメンなのか・・・と興味を持ってラーメンを食べていた。

そして中に入ると食券機があり、迷わず「太肉麺（ターローメン）」950円のボタンを押した。お店の中は、テーブル席は一杯だったので、迷わず一番奥のカウンターに腰掛け旅行鞄を足元に置いて食券を店員に手渡した。
すると店員がインターホン越しに注文を2階へ連絡した。ここは2階が厨房になっていて、出来上がるとエレベーター方式の運搬台に載せられてラーメンが降りてくる仕組みになっている。


ラーメンは5分と掛からず2階から降りてきて目の前に運ばれてきた。懐かしい1年ぶりの「太肉麺」である。しかし、具の盛り付け方がかなりアバウトで雑な感じが否めない。以前はもう少し丁寧に盛り付けられていたと思うのだが・・・顔の見えないところで作るとやっつけ仕事になるのか・・・少し残念である。麺はお土産のラーメンとかなり違う。以前沖縄の「まぐろ食堂」で出してもらった麺よりも太めでコシもかなりある。これが桂花ラーメンの麺だと記憶が蘇ってきた。角肉（太肉）も箸で摘まんだだけでも崩れ落ちるほど柔らかくジューシーで美味しい。噛むとラーメンの汁と肉汁が相まって口の中で溢れ出す。キャベツも濃いめのスープの中ではアクセントになってラーメン自体を食べやすくしている。

我を忘れて食べ進みあっという間にスープのみとなった。
御馳走様でしたm(__)m

東京にいるうちにもう一度食べに来たいなあ～


住所 新宿3丁目21-4 第2サンパークビルB1,2
営業 月～土 11:00～24:45 日11:00～24:15