沖縄のラーメン屋さん探訪記`08`09

お店の中に入ると、「いらっしゃい～」の掛け声とともに、従業員が片付けやら、らーめん運びやら忙しく立ち回っている。どこに座ったらいいのか戸惑っていると、厨房から若いお兄さんに「お客さんを早く席に案内しろｗ」の罵声ｗあまり気分が良いものではないな～お客さんの前で従業員を怒鳴りつけるお店は一流にはなれないと思う。新人と思われるその怒鳴られた若い店員が奥のカウンター席に案内してくれた。

気を取り直して、メニューを見ると、以前の分厚いメニューから変わっている。一枚に全て印刷されてとても見やすい。今日でこの店は3回目なのだが少しづつ改善されているらしい。今日は連れがいたので、私が「こってり」で連れが「あっさり」を注文した。

しかしこの店今は東京だけでも20店以上はある。私が初めて食べたのがR246沿いの三軒茶屋近くの店で東京進出第1号店だった。真夜中に大行列を作っていたのを思い出す。もう20年以上前の話しである。初めて見た時は「ポタージュスープにラーメンが浸かってるぞｗ」と衝撃を受けたのを覚えている。

お店の中は8割程度の混みだったので、待たされることを覚悟していたが、3～4分ほどでラーメンが出てきた。初めのころは5分以上は待たされた気がするのだが、これもかなり改善されているようだ。さて、右が連れが頼んだ「あっさり」である。思わずスープを一口、麺を一啜り味見させてもらった。。。え！！！。。。天下一品では「こってり」以外食べたことがなかったので予想外の美味しさに驚いた。鶏ガラ清湯スープの旨味と薄らと表面に浮いた油のコクが良いバランスで混ざり合っている。麺も程よい硬さで味も良い。

しかし、昔「こっさり」とか「あっさり」とかメニューになかったような気がするんだが・・・昔は「ラーメン」としか頼まなかったような気がする・・・まぁいいか。

こちらが、天一看板メニューの「こってり」ｗ。「黄金比率のスープ」とかお店の壁には書いてあるが、何が黄金比率なのかよく分からんｗ。一部の噂では「米粉」を入れてあのこってり感を出していると言われているが作ったことがないのでそれも良く分からんｗ

スープを一口飲むとあの独特の鳥のエキスが詰まった濃厚スープが喉を通り過ぎる。麺もちょうど良い硬さで過去2回と比べると格段に旨くなっている。なぜ？？。セントラルキッチン方式で調理していると聞いたことがあるが、調理の仕方が上手になったのか？前回はスープの量も少なくて「なんじゃこりゃｗ」って思ったが、スープの量と麺の量のバランスも良い。色んな意味でオペレーションが落ちついてきたのかもしれない。

取り敢えずスープ全部飲み干しましたが、前回は途中で胃袋が拒否してレンゲが止まってしまったことを考えるとスープも美味しくなった（美味しく調理できるようになった？）のかもしれないｗ

ご馳走様でした。確実に美味しくなってきていると思いますので、天下一品のスタッフさん頑張ってください。（*^_^*）

営業 11:00～翌2:00
休み 定休日なし
住所 沖縄県浦添市牧港1196

【満足度】　★★★★★★★★☆☆
【　麺　　】　★★★★★★★☆☆☆
【スープ 】　★★★★★★★★☆☆

天下一品 浦添店 （ラーメン / 浦添市）