沖縄のラーメン屋さん探訪記`08`09

お店は1時回っていたので空いていた。席に座りメニューを眺めたが、「琉辛みそ」を食べてみたくなって、太麺で注文した。私の場合、麺が美味しければ、ある程度ラーメンを食べきる自信はある。逆に麺が不味いとどんなにスープがいくら美味しくても途中でギブアップする。喉を通っていかないのだ。ここの麺は美味しいので、色んな種類のラーメンを食べても大丈夫だという気持ちにさせてくれるので、その内全メニュー食べ尽くすと思う。
今日は、いつも厨房で働いている男性が居ないで、接客をしている男性が1人で厨房から接客までこなしている。すごいですね(>_<)

それでも、出てくるのに5分程度の時間を要しただけだった。出てきた「琉辛みそ」を見てやっと気付いたが、ここの「琉こがし」にしてもこのラーメンにしても結局は「琉とんこつ」に黒マー油をトッピングするか、辛みそをトッピングするかの違いで、基本の「琉とんこつ」ラーメンを作ったあと何を載せるかで「琉こがし」になったり、「琉辛みそ」になったりするらしい。
まず、辛みそに触れないようにスープを飲むと「琉とんこつ」の微かに甘味がある豚骨スープが口いっぱいに広がっていく。具も青ネギ、モヤシ、海苔、それにこの店独特のローストビーフ系のチャーシューが載り基本的には「琉とんこつ」ラーメンである。

麺は太麺しか食べことがない。何故ならお店の人に細麺は「素麺」のように細いので、細麺が嫌いな人は止めた方が良いと忠告させたから恐くて注文できません(>_<)しかし、ここの麺はいつ食べても美味しいと思う。喉を通る時の感覚・・・喉越しと言うべきか・・・堅麺で非常に良い感じである。
さて、「辛みそ」としてのラーメンはどうかと言うと、辛味もあるのだが、甘辛い感じで、これはこれで好きな人もいるのかなぁ～って思うが、私は琉家のラーメンでは今のところ「琉とんこつ」の方が本来の美味しさを感じられて好きだなぁ。

辛みそをあまり溶かさないようにして麺と具を食べていたら、最後スープが赤茶色に染まってしまった。レンゲで掬って飲んでみてもそれほど辛くなく、汗一つかかずに一気に飲み干せた。

ご馳走様でしたm(__)m
今度は、「塩ラーメン」か「醤油ラーメン」を食べてみようと思う。スープとタレが変わるのかなぁ～・・・


営業 平日11：30～24：00（金土～翌1：00迄）
休み 日
住所 沖縄県那覇市松尾1-6-8

【満足度】　★★★★★★★☆☆☆
【　麺　　】　★★★★★★★★☆☆
【スープ 】  ★★★★★★★★☆☆