沖縄のラーメン屋さん探訪記`08`09

お店の入口に「ランチタイムサービスメニュー」の看板が置いてあった。内容は「ラーメン」450円、「ラーメンセット」650円、「弁当ラーメンセット」650円で、ハーフラーメンにするとセットは600円とある。取り敢えずお店の中へ入っていくとカウンターに細身の女性が一人、テーブル席に2人いるだけで空いていた。一番奥のテーブル席に座って、メニューを見ていると、すぐに店員の方が、さっき表で見たランチタイムのメニューとお冷を持ってきた。サン珍系では昔からネギラーメン以外は食べないので、ここでも「ネギラーメン」700円を注文した。ラーメンが出てくるまでお店の様子を伺っていると、カウンターの女性のところにラーメンが運ばれてきたのだが、何やら弁当箱のようなものが一緒にお盆に載せられている。どうも「弁当ラーメンセット」650円のようだ。見ると本当に普通のチキンカツ弁当にラーメンが付いていた。げげげｗｗｗ女性であの細身であれを食べるのか・・・凄いｗｗｗなどと感心していると「ネギラーメン」が出来上がってきた。

ラーメンには、かなりチープな感じがする具が載っている。小さめの海苔と千切りのネギ、ワカメ、小ぶりのチャーシュー。スープは「白湯（パイタン）」と「清湯（チンタン）」スープが選べるのだが、これはサン珍系で言うところの「トンコク」と「江戸だし」のことで、豚骨と醤油の違いである。私は「白湯」を選択した。ネギをゴマ油を使った調味油で和えてあるのだろう・・・スープを飲むとゴマ油の風味が口に広がる。

ここで、サン珍系のラーメンを食べるときの儀式を実施ｗ胡椒を振りかけ、置いてある粗挽きの一味唐辛子の粉をネギの上に万遍無く振りかけて、準備完了。ジャンクフードっぽくて好きなんだなぁ～こういうラーメン・・・

ここは、麺も選べる。残念ながら、ネギラーメンは普通麺しか選べないのだが「普通麺」「ゴマ麺」「ユズ麺」「唐辛子麺」と4種類の麺から選ぶことができる。これは自家製麺を出しているお店のなせる技だと思う。一度「唐辛子麺」を食べてみたいのだが、ネギラーメンには選択権がないので、なかなか実現しそうもないなぁ～
ここの普通麺はやや軽めの麺だが、柔らかくもなく、固くもなくちょうどよい堅さの麺でスープとあっている感じだ。たっぷり入れた粗挽きの一味唐辛子はここのスープにはよく合う。麺を持ち上げると千切りのネギと辛子が絡んで食欲が増していく。

あっという間に麺と具はほぼ胃袋に治まったが、一味唐辛子で赤く染まったスープには、ネギとワカメの残骸が浮いている。これも一気に飲み干して完食です。美味しいラーメンを食べたという満足感ではなく、中毒性のあるジャンクフードっぽい食べ物を食いつくした満足感が広がっていく。ご馳走様でしたm(__)m

お店の中には、「恐胃のチャレンジャー募集」のポスターが貼ってある。「ジャンボラーメン」1500円で30分以内に食べきれば無料、但しこのラーメン普通のラーメン４杯分もある。今まで食べきった人は、9名いる。一番早い人が12分04秒・・・ってどんだけの早さよｗｗｗ
それこそ、ビックリラーメン記録だわｗｗｗ

営業 11:00~25:00
休み 水
住所 沖縄県那覇市牧志3-14-16（ゆいレール牧志駅近く）

【満足度】　★★★★★★★★☆☆
【　麺　　】　★★★★★★★☆☆☆
【スープ 】　★★★★★★★☆☆☆