沖縄のラーメン屋さん探訪記`08`09

宜野湾店は20回ぐらい行ったことがあるのだが、国場店は初めての訪問だった。お店の前まで来て、はたと足が止まった。天丼更には「麺 あがり」の看板の手前に「天屋 あがり」一つのお店に二つの看板ｗｗｗなんのことだかよく分からぬまま、お店の中に入って行った。初めて来るのだが、かなり広いお店である。全部で50人ぐらい入れそうな感じである。つい先日、宜野湾店に行ったばかりだったので、この広さには驚いた。


メニューを見ると、つけ麺とラーメンがありトッピングなどは同じで限定ラーメンがないだけである。しかし、テーブルの上にはもう一つ青いメニューが置いてあり、これがビックリ天丼やら天ぷら蕎麦やらうどんやら・・・明らかにこのお店は宜野湾店とは違う種類のお店になっている。

 
しかも良く見るとメニューの右上に「天屋 あがり」と書いてあるｗ
後でネットで調べたら、「麺あがり店主のひとり言」を見つけ大体の事情が呑み込めた。
「麺　あがり」と「天屋　あがり」の二つの業態を一つの店舗で運営しているのだｗ
今後「天屋　あがり」の多店舗化を目指しているので、単独店が出てくるということらしい。
しかし、沖縄での「つけ麺」ブームの火付け役といわれるこの老舗が「天丼」「天ざる」に手を出してくるとは本当にビックリしたｗ

日本蕎麦もこのプログの範疇なので、よほど「天ざるそば」を頼んでみようかと思ったが、今日は初めから「おろちょんつけ麺」と決めていたので、初志貫徹ｗ「天ざるそば」は次回以降に食べてみることにした。

因みに一緒に行った親父が「天丼」500円を頼んだ。
海老天、キス、カボチャ、ナス、インゲンなどの天ぷらが載ったチェーン店「てんや」に似た感じの天丼に味噌汁が付いている。
味の感想を聞くと、天ぷらは普通で、ご飯が柔らかすぎて美味しく無かったとのことｗ
自分で食べたわけではないので、言葉通りに受け取るわけにはいかないが、不味くはないが旨くもない・・・ってところだろうか。これは、自分で確かめ見なくては分かりませんｗｗ


「つけ麺」も同時に運ばれ来た。麺の上には大ぶりのチャーシューとメンマが載り、スープの中にはニンニクスライスとネギが浮かんでいるが表面を辛そうな「オロチョン」が覆っている。

具を全部つけ汁の方に入れてから、麺を付けて食べ始めた。酸味が効いた辛さがとても食欲をそそり美味しいｗ麺はスルスル胃袋に消えていき、つけ汁だけが残った。

そこで、割スープをお願いして持ってきてもらった。この「おろちょん」は割らずに飲んでも飲めないことはないが、後で物凄く喉がからからになり、お水をめちゃくちゃ飲みたくなるので無難に割った方が良いｗ

早速、割スープを注ぎ入れてみた。それでも、この追加のスープはつけ汁の3分の1ぐらいしかないので、結構濃いめのスープになってしまったｗ 飲んでみたが、かなりすっぱ辛いがレンゲが止まらない。
流石に午後の営業がまだ残っているので、ニンニクは口に入らないように気をつけながら全部飲み切った。


ご馳走様でしたm(__)m


営業 平日11:30～14:30、18:00～24:00/土日祝11:30～24:00（Lo23：30）
休み 水
住所 沖縄県那覇市国場1164-5


【満足度】　★★★★★★★★☆☆
【　麺　　】　★★★★★★★★☆☆
【スープ 】　★★★★★★★★☆☆